五所川原立佞武多(ごしょがわらたちねぷた)は明治時代ころから100年以上もの長い歴史のあるイベントで、津軽地方のねぶた(ねぷたと呼ぶエリアもある)文化は中国から伝来し形を変えてきたものです。
青森ねぶたと弘前ねぷたはいずれも全国的に名の知れた祭りで五所川原立佞武多もそのひとつなのですが、比較した時に青森や弘前のものより高さが圧倒的に高いことに大きな特徴があります。
昨年はコロナの影響も残り来場者数は20万人強と激減はしましたが集客力は高い状態です。
そのイベントへ交通規制はあるのでしょうか。
また駐車場やアクセス方法も気になりますよね。
本記事では、五所川原立佞武多2023の交通規制や駐車場やアクセス方法を紹介します!
五所川原立佞武多2023の交通規制はある?
青森県五所川原市内になります。
まずはコースと交通規制について紹介します。
2023年はまだ発表されていませんので、参考に2022年の交通規制の場所を下図に紹介します。
引用元:公式サイト
また五所川原立佞武多の巡回コースも昨年度はコロナの影響もあり大幅に短いものとなりましたが、2023年はこれまで通りの下図に示す赤丸①~④のコースで行われる予定です。
五所川原立佞武多2023の駐車場はある?
これまでは五所川原立佞武多の開催時には駐車場の設定がされていましたので、今年も同様の準備がされると思われます。
公式サイトではまだ明記されていませんので、明記されれば本記事でも紹介していきます。
なお、有料駐車場は多くありそうです。
但し台数が少なく、交通規制中は駐車場へ行くことも不可能になりますので、お気を付けください。
P1新岡有料駐車場 30台
P2成栄(寺町) 30台
P3川端町駐車場(川端町) 15台
P4かさい(本町) 3台
P5川要(大町) 20台
P6吉幾三コレクションミュージアム 20台
P7立佞武多の館専用駐車場 20台
P8花田パーキング(大町) 10台
P9平山駐車場(大町) 20台
P10西北有料駐車場(布屋町) 5台
P11タイムズ五所川原駅前 41台
P12タイムズ五所川原市役所 96台
P13立佞武多臨時駐車場 500台
上記の番号は交通規制の図で示した駐車場Noと一致しています。
また2022年は大雨の影響でP13臨時駐車場がクローズされていたみたいです。
代わりの駐車場も公式HPにアップされていますので、必要に応じてご確認下さい。
以前のようなにぎわいを取り戻すことができれば大変な混雑になることは容易に予想され、駐車場だけではなく場合によっては宿泊施設も好条件の場所は予約できなくなるかもしれません。
早めの予約をおすすめします!
五所川原立佞武多2023のアクセス方法は?
五所川原立佞武多2023のアクセス方法を紹介していきます。
先ほど紹介したようにメインの会場は青森県五所川原市内です。
■車の場合
津軽自動車道 五所川原IC下車
国道156号利用 距離約4.2km 所要時間約10分
所要時間は通常時のものであり渋滞発生時やイベント開催時には長くかかります。
■電車の場合
新幹線を利用し新青森駅からJRを利用した場合
新青森駅から奥羽本線で川部駅下車 川部駅から五能線にて五所川原駅まで
乗車時間(乗換時間含まず)約60分 運賃990円
青森駅から奥羽本線で川部駅下車 川部駅から五能線にて五所川原駅まで
弘前駅からJR利用 奥羽本線から五能線で乗換不要の場合 乗車時間約36分 運賃510円
バスの場合
五所川原駅前から青森駅および弘前駅まで、弘南バスが利用できます。
青森駅間の乗車時間は約110分で運賃が1,410円
弘前駅間の乗車時間は約90分で運賃が1,000円です。
飛行機の場合
青森空港から青森駅までバス 乗車時間約35分 運賃710円
青森空港から弘前駅までバス 乗車時間約55分 運賃1,200円
いずれもバス乗り場も確認でき、各駅からは五所川原までは電車をご利用の場合を参照してください。
五所川原立佞武多2023の見どころは?
2023年の五所川原立佞武多の開催期間は下記の通りです。
2023年8月4日(金)~8日(火)
19:00から21:00の間でパレードの巡回等が行われます。
なんといっても最大の見どころは青森や弘前とは異なり圧倒的な高さと重量がある、大型の立佞武多があることであり他の小型の佞武多などと共に練り歩くことです。
最大のものでは高さが23mでビルの7回にも相当し重量が19tにもおよぶ、圧倒的で雄大な佞武多が内部に装着されたライトで光りながら迫ってきます。
他の祭りなどでも大型の山車は数多く見受けられますが電力の発展等に伴い、電線が道路上にも多く貼られていることから特に高さには制限が加えられてきました。
ここ五所川原でも同様の理由によりどうしても高さには限界があるため小型化していったのですが、過去に存在した大型の立佞武多の画像を見た有志が再現したことから再度大型化につながりました。
#青森県 #五所川原市 の「#五所川原立佞武多(たちねぶた)の館」では8月の夏祭りで運行する大型の「立佞武多」3台を常時展示しております。なんせこの立佞武多、高さ約23m、ビル7階建てに相当する高さがあり、お祭り本番では上部をよく見ることはできませんが、(1/2) pic.twitter.com/Y6HLlpwTM7
— 北東北(きたとうほく)三県観光情報コーナー(北東北三県福岡合同事務所) (@kitatohokusanke) May 22, 2023
住民も総出でその大型化された立佞武多を維持していくために電線などの整備を行い、今ではその努力もあったことで作成者の意志や時期ごとに話題を集めている様々な形態のものも作成されています。
そして、笛や太鼓の囃子方が佞武多独特のリズムを奏で、後ろをハネトが「ヤッテマレ」の掛け声で続き雰囲気を盛り上げていきます。
大型立佞武多は毎年一体が作成され光り100年を超える長い間、多くの観衆を魅了し続けていることもあるため今後も守り抜いていただきたい祭りのひとつとなっています。
また、五所川原立佞武多で疲れたら近くのホテルでゆっくり体を休めませんか?
お祭り日周辺はすぐに部屋がいっぱいになってしまうので、ホテルを取るなら早めの予約がオススメです♪
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まとめ
五所川原立佞武多2023の交通規制や駐車場、アクセス方法について紹介しました!
これほど大きな灯篭が動く様子を見ることができるのは五所川原立佞武多だけかもしれません。
一度は自分の目で見て楽しんでください!