子供に朝食を与える際って、具体的にどんな飲み物を出すと良いもの？
牛乳が良いのか、ジュースやお茶でも良いのか、親としては悩んでしまうことですね。
今回はそこで、子供には朝食を食べさせるとき、一体どんな飲み物を飲ませると良いのかを解説！
また、子供には朝食時、どれくらい飲み物を与えた方が良いのかも、
あわせて紹介していきます。
子供の健康のためにも、知っておくと何かと役立ちますよ！
・子供の朝食に適している飲み物は何？
・飲ませるべき飲み物の紹介！
朝食で子供に与えるべき飲み物
ではまず、朝食で子供に与えると良い飲み物を解説します。
牛乳
牛乳はカルシウムやタンパク質が豊富に含まれているので、成長期の子供に与える飲み物としては最適。
ただし中には牛乳を飲むと、お腹を下してしまう体質の場合も！
そこで、子供の体質に合わせて牛乳を与えるかどうか、決めていくと良いですよ！
乳酸菌飲料
整腸作用と免疫力アップの効果がある乳酸菌飲料も、子供の朝食に相応しい飲み物といえますね。
乳酸菌飲料なら基本的にはお腹を下すこともないでしょう。
私も子供の頃はよく、乳酸菌飲料を朝食の時に飲みました。
栄養価も高いので、私個人的にも乳酸菌飲料は、すごくおすすめ出来る飲み物ですよ！
野菜ジュース
野菜の栄養素全てを摂取することは出来ませんが、数種類のビタミンなどを補える飲み物の一つですよ！
ただしなるべく少しでも多く、野菜の栄養を摂らせたいなら、
フルーツが使われていない、野菜だけを使ったジュースを飲ませましょう。
搾りたてフルーツジュース
市販のものではなく家庭でフルーツを絞った、
無糖で果汁100％のジュースも朝食時にピッタリ！
フルーツのビタミンやミネラルをしっかり補給できるし、
しかも自然な甘さがあるので、子供も飲みやすいでしょう。
豆乳
豆乳もタンパク質を補えるので、育ち盛りの子供の健康を維持したり、
成長を促すのには良い飲み物ですよ。
しかも豆乳に含まれているレシチンという成分は、脳細胞を活性化させるため、
学習能力や記憶力、そして集中力を高める効果が期待できます。
豆乳って、脳にも良い飲み物だったんですね！
私も毎朝、健康のために豆乳を飲むようにしています。
豆乳は女性ホルモンのバランスも良くするので、女性は特に飲む習慣をつけていくことをおすすめします。
ちなみに、豆乳を朝食の飲み物として与えるのでしたら、
調整豆乳かもしくは、フレーバーのある豆乳飲料が良いですね。
豆乳飲料なら特に飲みやすいので、
小さい子供でも嫌がる心配がないですよ。
白湯
寒い時期は冷たい飲み物を与えるよりも、
白湯を飲み物として出した方が良いでしょう。
体も温まるし、寝ている間に失われた水分も、
白湯を飲むことでしっかりと補給できるもの。
白湯なら忙しい朝の時間帯でも、すぐに用意できるので、手間もかからないというメリットもありますよ！
麦茶
ノンカフェインだけれどミネラル分と水分の両方を補えるのが麦茶。
夏場は冷えた麦茶を出してあげて、
冬場は温かい麦茶を与えると良いでしょう。
以上が朝食時に子供に与えるべき飲み物。
朝食で避けた方がよい飲み物
では次に朝食時、子供に可能な限り与えない方が良い飲み物を解説します。
市販のジュース
市販のジュースだと糖分がかなり多いので、
毎朝子供がジュースを飲むと、肥満や虫歯に繋がることも…。
糖分の摂り過ぎは良くないので、
市販のジュースや炭酸飲料などは与えないようにしましょう。
コーヒーや紅茶、エナジードリンクなどカフェイン入りの飲み物
カフェインを摂るのも避けた方が良いですね。
特に子供がまだ小さい場合は、カフェイン飲料を飲んでしまうと、
消化器官に負担をかけて下痢や腹痛を引き起こすリスクがあります。
たとえ子供が欲しがったとしても、カフェインの多い飲み物は、
なるべく飲ませないようにすると良いですよ！
以上が子供に朝食の際、与えない方が良い飲み物なので、しっかり覚えておきましょう。
子供の朝食にはどれくらいの量の飲み物を出す？飲ませる際の注意点とは？
子供の朝食におすすめな量は約100ml
子供の朝食に飲み物を与える際、
適切な量はだいたい100ml前後ですね。
量だけだとちょっと分かりにくいので例えると、ティーカップ1杯分くらいと考えておけば大丈夫！
要するに子供には朝食時には、ティーカップ1杯分、飲み物を飲ませると良いんですよ！
私も子供の頃、だいたいティーカップ1杯分の飲み物を飲んでいた、
という記憶があるので、子供に飲ませるのにはこの量なら問題なし。
では次に、朝食の際に子供に飲み物を与える時は、どんなことに気をつけるべきか、
注意点をお教えします。
糖分が多い飲み物は飲ませ過ぎないこと
乳酸菌飲料や野菜ジュースや豆乳飲料などは糖分を含んでいるので、
あまり飲ませ過ぎないようにしてくださいね。
やっぱりティーカップ1杯分の量を目安にして、飲ませていけば糖分の過剰摂取にはなりませんよ。
冷えすぎた飲み物を与えないこと
朝食時に冷えすぎた飲み物を与えてしまうと、
お腹を下してしまうことがあります…。
冷蔵庫から取り出してすぐ程度の冷え具合なら、そこまで問題ないですが、
氷を入れてキンキンに冷やす、ということは避けておきましょう。
また冬場の寒い時期は、飲み物はホットにしてあげて、体を冷やさないようにするとより健康に良いですよ。
食事前に一気に飲み物を飲ませないこと
食事の前に子供、特に小さい子が飲み物を一気飲みすると、
お腹が膨れてしまい、朝食が入らなくなることもあります…。
そのため、出来れば飲み物は一気飲みさせず、
少しずつ飲ませるようにしてくださいね。
以上が朝食で、飲み物を子供に与える際の注意点。
子供の健康や成長のためにも、
注意点は押さえておきましょう！
まとめ
子供には朝食時、牛乳や乳酸菌飲料、野菜ジュース、絞りたてジュース、豆乳、白湯、麦茶などの飲み物を与えましょう。
カフェイン入りの飲み物や市販のジュースはＮＧですよ。
そして、飲み物はティーカップ1杯分を目安に飲ませること。
飲み物はあまり冷やしすぎず、また食前に一気飲みさせないよう、
しっかりと注意していってくださいね。
