徳島県といえば阿波踊りですよね!
阿波踊りは日本三大盆踊りにも数えられており、
まさに徳島県人のソウルとも言える踊りです。
阿波踊りは徳島市で毎年8月12日から15日のお盆の期間開催され、
国内外から100万人以上もの観光客が集まります。
そんな有名な阿波踊りですが、一体いつからあるのでしょうか?
ここではそんな阿波踊りがいつからあるかや、
阿波踊りの特徴、由来について解説をしていきます!
阿波踊りに興味がある方は最後までご覧ください!
阿波踊りはいつからある?各諸説を紹介!
阿波踊りですが正確にいつからあるかということは実はわかっていません…
しかし阿波踊りの歴史としては大体400年前ごろから始まったとされています。
400年前といえばちょうど戦国時代の頃ですね。
阿波踊りの起源にはいくつか説があるのですが、それらは以下のようになっています。
■徳島城築城起源説
こちらは徳島藩の武将が徳島城の城主となった際に、
城下町の大衆が踊ったことにより繁栄を祈願したという説です。
ただこちらは確かではないことも多く、信憑性としては低い説となっています。
■盆踊り起源説
阿波踊りですが時期からも分かるとおり盆踊りの一種です。
盆踊りは町内会のお祭りのようなイメージがありますが、
それのダイナミックになったものと思っていただいて結構です。
徳島地方には盆踊りの中でも能楽が元になっている「風流踊り」。
悪霊をら這うために念仏を唱える「念仏踊り」、
そして先祖の霊を供養する「精霊踊り」がありました。
それらの踊りの文化が混ざりあり、
時が経つに連れて阿波踊りが形成されたおいう説もあります。
現在も阿波踊りは盆踊りとしての立ち位置にあることから、
どちらかというとこちら側の説の方が信憑性が高いものとなっています。
阿波踊りですが今のように有名になったのは大正時代末期から昭和にかけてと言われています。
そのころに発展をしたラジオやテレビなどのメディアによって徳島県人以外にも広く認知をされ、
全国的にも有名なまつりとなったとされています。
このように阿波踊りは長い年月をかけて、徳島県人に刻み込まれていったのですね!
特徴や由来を解説!
阿波踊りですが、お祭りとしてはひたすら踊っているというのが特徴となっています。
これらの踊りの由来も「のんき調」「娯茶平調」「阿保調」などといった流派があり、
それぞれアレンジが加えられています。
阿波踊りですが踊るグループのことを「連」と呼びます。
連は振興教会や学生連、企業連など様々な連に分かれており、
連の集団で阿波踊り期間中は踊り歩くようになっています。
連の中ではさらに以下のような踊りの特徴が分かれています。
■男踊り
男踊りは浴衣か法被を着たら、足袋を履いて踊ります。
手を頭上でひらひらさせるような阿波踊りの特徴的な踊りはこちらの男踊りですね。
ダイナミックな動きが特徴であり、見ているだけで楽しくなります。
ちなみに男踊りとながついてはいますが、女性でも踊る方はたくさんいます。
阿波踊り︰阿呆連(男踊り) pic.twitter.com/k1XVjmQfHN
— ナナシノイロハ (@nanashino_iroha) August 12, 2017
■女踊り
また女踊りもあります。
こちらは浴衣を着てと編み笠を被り、下駄を履いて踊るものです。
男踊りのようなダイナミックな動きというよりはしなやかですり足で全身しながら踊ります。
こちらは女性で編成されることが多く、乱れない女踊りは優雅に見ることができます。
その他にも鉦(かね)と呼ばれるチリンとなる楽器や、笛、三味線、太鼓などを使って、
とにかく阿波踊りでは踊りまくります。
阿波扇、女踊り。
阿波扇さん華やかやなぁ。 pic.twitter.com/GAOFF1Rhpt— 阿波弁を喋る蜂須賀虎徹Bot (@awahacchibot) August 12, 2018
阿波踊りは今は全国にも広がっており、地方でも分化された阿波踊りが行われることが多いです。
意外と近くでも阿波踊りが行われることが多いので、ぜひ興味がある方は参加してみてはいかがでしょうか?
また、阿波踊りで疲れたら近くのホテルでゆっくり体を休めませんか?
お祭り日周辺はすぐに部屋がいっぱいになってしまうので、ホテルを取るなら早めの予約がオススメです♪
まとめ
阿波踊りですがその起源は400年ほど前にあるとされています。
起源とする説は複数ありますが、盆踊りを起源として、
徳島に伝わる踊りの文化が合わさって変化したものが有力となっています。
阿波踊りには由来となる流派がある他、男踊り、女踊りなどといった特徴もあります。
また今は阿波踊りも分化され、全国にも広がっており、
お住まいの近くにも阿波踊りが開催されているかもしれません。
ぜひ興味があったら阿波踊りに参加して楽しんでみてくださいね!