滋賀県守山市にある琵琶湖マリオットホテルに2泊で宿泊してきました。
琵琶湖湖岸のおすすめホテルです!
ホテルの様子、お部屋、温泉、ラウンジ、朝食など、本ホテルの検討の際に参考になるようにレポートします。
また本ホテルはマリオットボンヴォイ参加ホテルであり、会員(※)ならではの特典(部屋のアップグレード、ラウンジ等)も利用することができるので、その様子についても記します!
(※)会員のランクによって受けられる特典が異なります。宿泊時私はプラチナ会員であったため、本記事はプラチナ会員で受けられた特典の内容になります。
・部屋のアップグレードは?温泉付きの部屋の紹介!
・晩御飯のかわりになる?ラウンジの食事メニューの詳細!
・スポーツ三昧と温泉!ホテル施設紹介!
お部屋
琵琶湖マリオットホテルにあるお部屋の一覧です。
本ホテルは洋室から、和室、温泉付きなど部屋のバリエーションが多くあります。
子連れでは和室がおススメですし、たまに贅沢気分を味わいたいのであれば、温泉付きが良さそうです。
また温泉の大浴場もホテル内にはあるので、費用を抑えつつも思う存分ホテルを満喫したいのであれば、スーペリアルームやデラックスルームでもよいかと思います!
客室の種類 | ベッド | 部屋の大きさ |
スーペリアルーム(予約) | ツイン or 1キング | 30㎡ |
和室 | 2~4名布団 | 40㎡ |
デラックスルーム(宿泊:1泊目) | ツイン or 1キング | 40㎡ |
温泉付きプレミアルーム(宿泊:2泊目) | ツイン or 1キング | 40㎡ |
温泉ビューバス | ツイン or 1キング | 40㎡ |
ジュニアスイート | ツイン or 1キング | 58・60㎡ |
エグゼクティブスイート | 2ダブル | 80㎡ |
今回予約したのは最安値のスーペリアルームです。
マリオットボンヴォイのプラチナ会員ということで、
気になるアップグレードは…デラックスルームでした!
せっかくアップグレードして頂けましたが、もし空いているのであればやっぱり温泉付きが良い!…ということで、
「1泊だけでも、温泉付きの部屋は空いてないですか…」とチェックイン時に聞いてみたところ、フロントスタッフの方が手配してくれ、2泊目は無事に温泉付きの部屋にアップグレードして頂きました!
※もちろん絶対に温泉付きが良いのであれば、初めから温泉付きの部屋を予約するべきかと思います。
今回、フロントの人にアップグレードできないか聞いてみましたが、無理であればデラックスルームでも全然良くアップグレードされればラッキーくらいのスタンスです(当たり前の話ですが)。
デラックスルーム紹介
では、1泊目のデラックスルーム(1キング)の紹介です。
広さは40m2ということもあり、広々としています。窓側にソファーがあり、3人での宿泊時はこのソファーがソファーベッドになるのかと思います。
ベッド周りには電話や、メモ帳などが置かれています。
コンセントはありますが、USBポートはありませんでした。
洗面スペースも広々しています。
シンクは1つですが、広すぎてスペースの使い方が他にないのかと思ってしまうくらいです。
同じ空間にバスタブ、トイレがあります。
洗面の下にタオル類があり、各種アメニティーも揃っています。
お風呂のシャンプー類はマリオット系列でお馴染みの「THANN」です。
後述しますが、大浴場のタオルは別に用意されています。
この写真の左から、アイロン台、荷物置き、ミニバー・冷蔵庫が並んでします。
荷物置きの棚の下には浴衣やタオルが入っています。
ここのタオルが大浴場用と思います。
本ホテルは大浴場の温泉があります!
ミニバーです。無料の水や、お茶、コーヒーなどがあります。冷蔵庫の中は空っぽです。
最後にお部屋からの景観です。美しい琵琶湖、湖西側の山々が望めます!
温泉付きプレミアルーム紹介
基本的な構造はデラックスルームと同じですが、水回りの配置が異なります。
温泉付きの部屋はツインでした。写真の奥のガラス張りになっているところが温泉となっています。
温泉の浴室があるため、洗面所のスペースがデラックスルームと比べるとかなりこじんまりとしています。
アメニティの内容はデラックスルームと同じですが、洗面台の下に配置しており、スペースを有効活用していました。
トイレは洗面台と反対の位置にあります。トイレの横が温泉です!シャワーブースと一体になっています。
温泉は写真では狭いように感じるかもしれませんが、実際に入ってみると、案外広いという感想です。
子供とももちろん、大人2人でも十分入れる大きさです!部屋から丸見えですが、お風呂側からブラインドを下ろして目隠しすることも可能です。
また結露のため明確ではないですが、ブラインドを上げたままだと、外の光を感じながら入浴することもできます!
大浴場の温泉もありますが、やはり部屋にあるといつでも気軽に入れるので、お風呂好きにはたまらないですね。
なお、温泉は絶えずお湯が流れています。音など気になる方はフロントに連絡することで止めてもらうことができるそうです。
私は夜中なども特に気にならずに過ごすことができました。
この部屋からの景色も最高です!
ラウンジ
ラウンジの会場はホテル1Fにあります。チェックインなどの手続きを行うフロントと反対方向にあります。
ラウンジは11:0~22:00までで空いており、マリオットプラチナ会員以上で無料で利用できます。
また有料で各種料理を注文し、頂くことも可能です。
ラウンジ側から見たフロントの風景です。
朝食は12Fのレストランのビュッフェを利用します(通常の朝食付きプランと同じ内容です)。
朝食の様子は下記に別途示します。
朝食を除くと11時からラウンジを利用することができます。
昼の時間帯は軽食、ソフトドリンク、コーヒー、紅茶などが頂けます。一部、朝食で出ていたマフィンを食べることができます。
お昼の代わりにはなりませんが、おやつには十分な内容でした。
17時半からはアルコールとともに食事が提供されます。
この食事が凄いです!十分に夕食を済ませれるレベルかと思います。
2泊しましたが、日によってメニューが変更されます。
1日目のメニューです。名前だけではよく分からないメニューが並んでいますが、写真をご覧ください!
・パスタ
・肉団子
・チキンウィング
・シーフードマリネ
・パテンドカンパーニュ
・チキントマト煮
・ターキースモーク
・チーズ
・バーニャカウダ
・巻き寿司
・ケーキ
・お菓子類
・コーヒー
・紅茶
・アルコール
左からパスタ、肉団子、チキンウィングです。(蓋が閉まっていて見えないですが…)
飲み物、アルコール類です。
コーヒー、紅茶の種類も豊富です。
数が少なくみすぼらしく見えますが、ケーキもあります。(撮影時に残り少ないですが、なくなると追加してくれます)
1日目の食事内容です。
2日目では、1日目と比較して、パスタ⇒焼きそば、手羽先⇒フランクフルト、
肉団子⇒ちまき、巻きずし⇒いなり寿司、
シーフードマリネ⇒エスカベッシュ、
チキントマト煮⇒ケークサレ、ターキースモーク⇒鴨ロースパストラミ、
ケーキ⇒ティラミスに変更されていました。
2日目の食事内容です。
朝食の様子
朝食の概要は下表の通りです。宿泊時は完全ビュッフェ形式でした。
12Fということでレストランからの眺望は抜群です。
ディナー時は暗くなると、真っ暗で何も見えなくなります(周りは琵琶湖なので…)。
明るいうちのレストランの利用では、美味しい食事を楽しむとともに、景色も楽しむことができます!
なお、窓際の席を利用したい場合は、オープン前に並ぶことをお勧めします。
朝食の開始時間が7:00からなので、6時45分くらいに並ぶと窓際の席をゲットできると思います(※繁忙状況にもよります)。
レストラン | Grill & Dining G (12F) |
---|---|
朝食時間 | 7:00~10:00 |
料金(税込) | 大人:4250円、子供:2150円 (マリオットボンヴォイのプラチナ会員以上無料) |
レストランの入り口です。
開店前は入口がドアで閉められていますが、オープンとともにスタッフの方が開けて頂けます。
レストランの全体像です。
建物の端にあるので、3方向の景観を楽しめます。
上からホテル正面側(琵琶湖側)、ホテル横側、ホテル裏面側の眺望です。
裏面側では、のどかな田園風景や裏側にあるテニスコート、フットサル場、ゴルフ練習場が見えます。
裏面でも琵琶湖もわずかですが見ることができます。
正面側と横側の境界部分でも写真が取れたので載せておきます!
朝食のメニューは豊富です。ざっと写真とともに料理の紹介をしていきます!
サラダや生ハム、フルーツやヨーグルト
和食系(出汁巻き、焼き魚、辛子明太子、ゆで卵、野菜煮物、海老豆)
ホットミール(ポテト、きのこ、インゲン、ソーセージ、春巻き、ベーコン)
ご飯、味噌汁、コーンスープ、のり、納豆、小籠包もありました
ご当地メニューとして近江ちゃんぽんがあります
パン類です。種類は豊富ですが、パンは焼きたてではないのが少し残念でした。
余談ですが、クロワッサンを例にすると、白浜マリオットでは焼きたてをサーブしてくれ、温かくサックサックなのです。
一方琵琶湖では常温で時間が経ったようなしっとり系でした。
ドリンク類も充実しています(オレンジ、アップル、パイナップル、トマト、牛乳、豆乳)
館内施設
スポーツセンター(大浴場/プール/体育館など)
続いて館内施設の紹介を行います。
大浴場、プール、体育館、コインランドリーはホテルに併設された隣の施設で利用することができます。
ホテル本館から外を出ることなく、廊下で繋がっています。
本館からの道です。この廊下を進んでいくとスポーツセンターに行けます(左手は売店です。時間が遅く閉まっています)。
各施設の案内です。
体育館で色々とスポーツすることも可能です。
写真の右奥が体育館になります。ちなみに左手の階段を降りると、大浴場、コインランドリーがあります。
大浴場は地下にあります。
大浴場の入り口です。入口は施錠されているので、お部屋のカードキーで開錠することができます。
大浴場は温泉であり、サウナもあります。
ただ、大浴場はこじんまりしており、露天風呂はないです。個人的な印象ですが、銭湯にみたいな場所で、いわゆる温泉に入りに来たような雰囲気はないです。
ジムや運動の後に汗を流すためにお風呂に入るような感覚です。
ジム後のお風呂が温泉だと非常に豪華に感じますが。温泉の効能も大事ですが、雰囲気や露天風呂などを楽しむ感覚で、本施設を利用すると少しガッカリするかと思います。
また今回プールは使用していませんが、プールへは上記の大浴場の入り口から入り、更衣室からプールへ行くことができます。
コインランドリーは大浴場と同じフロアにあります。
プラネタリウムもあります。プラネタリムの詳細は公式HPを参照ください。ホテル宿泊者は100円引きで利用するみたいです。
その他の館内施設(売店/フィットネスセンター/キッズルームなど)
館内施設を紹介していきます!
売店です。マリオットの商品、滋賀のお土産、飲み物や軽食など一通り揃っています。
フィットネスセンター(24時間営業)の紹介です。
個人的にはホテルのフィットネスセンターを利用する機会は少ないですが、本施設では様々な設備がありました。
お水もセットされており、いつでも頂けるようでした。
キッズルームです。子供が遊べるスペース、おもちゃや絵本など多く用意されていました。
その他、ホテルの施設として、テニスコート、フットサル場、ゴルフ練習場があります。
ゴルフ練習場はきっちり確認できていないですが、規模としては小さそうでした。
テニスコート
フットサル場
ゴルフ練習場(外観のみ)
周辺情報
琵琶湖湖岸に立地しているということで、ホテルの前がすぐ琵琶湖です。
ただ、ホテルと琵琶湖の間に道路があり、時間帯によっては道路の交通量が多いため琵琶湖側に出るのに少し歩きます(信号がある横断歩道はホテル正面から少し離れています)。
琵琶湖湖岸に出ると琵琶湖や周辺の山など景観が素晴らしいです。
ポツンとベンチがあり、ゆったりするには良さそうです。
琵琶湖側から見たホテルの外観です。
琵琶湖の反対側には公園があります(美崎公園)。BBQなどする場所もあります。
遊具等は少ないですが、ここものんびり散歩するなり、公園を散策するのも良さそうです。
基本情報
ホテルの概要
ホテル名 | 琵琶湖マリオットホテル |
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住所 | 〒524-0101 滋賀県 守山市今浜町十軒家2876 |
電話番号 | 077-585-6100 |
アクセス | JR湖西線・堅田駅からバスで約15分。東海道本線・守山駅からバス約40分。 ※無料送迎バスあり |
マリオットカテゴリー | 5 |
ラウンジ | あり(マリオットボンヴォイのプラチナ会員以上で利用可) |
館内施設 | ・温泉浴場(6:00~13:30、15:00~24:00) ・売店(10:00~20:00) ・インルームダイニング(16:00~21:00) ・フィットネスルーム(24時間) ・プール(9:00~21:00) ・キッズルーム(10:00~20:00) ・コインランドリー |
※宿泊時点の情報です。コロナの状況により変更される場合があります。
琵琶湖マリオットホテルは滋賀県守山市にあり、琵琶湖湖岸に立地するホテルです。
マリオットボンヴォイ参加ホテルであり、ホテルからは琵琶湖の素晴らしい景観望めます。
京都にも比較的すぐ行けるので、滋賀はもちろん京都観光の際に宿泊するのにおすすめするできるホテルです。
また本ホテルには温泉や、プール、体育館、プラネタリウムがあり、子供から大人まで十分に楽しめるホテルになっています。
アクセス
ホテルは琵琶湖湖岸に立地しています。最寄り駅はJR湖西線堅田駅か、JR東海道本線守山駅になりますが、どちらも駅から離れています。
両方の駅から無料のシャトルバスが出ているので、公共交通機関を利用する場合は無料バスを利用するのが便利かと思います。
駐車場は無料なので、車が利用できる人は車が最も行きやすい手段ですね。
まとめ
・部屋のアップグレードは?温泉付きの部屋の紹介!
⇒2泊のうち1泊のみ温泉付きの部屋にアップグレードしてもらいました!部屋に温泉があると非常に便利でした!
・晩御飯のかわりになる?ラウンジの食事メニューの詳細!
⇒炭水化物が多めですが、野菜や肉、デザートもあり!もちろんお酒も飲み放題なので、夕食のかわりには十分なると思います!
・スポーツ三昧と温泉!ホテル施設紹介
⇒様々なスポーツが楽しめます!温泉は入った後には体がポカポカになります!大浴場はこじんまりして露天風呂などの解放感はないので、温泉!と期待していくと少しガッカリするかもしれません!
最後までご覧頂きありがとうございました!