福島市の夏の風物詩と言えば「福島わらじまつり」
日本一の大わらじが市内を練り歩き、約30万人が訪れる熱気あふれるお祭りです。
福島わらじまつり2023はいつから開催なのか知りたいですよね。
また祭りの名前から由来や見どころも気になりますよね!
この記事では、2023年福島わらじまつりの開催情報と祭りの由来、見どころやアクセス方法を調査しました。
加えて、祭りの参加に合わせて訪れたい福島市の温泉情報も一緒にご紹介します!
福島わらじまつり2023の開催はいつからいつまで?
2023年の福島わらじまつりは下記日程で開催されます。
■2023年8月4日(金)~8月6日(日)
※2023年は、8月4日と5日が本まつり、6日が大わらじ奉納です。
また開催場所は下記の通りです。
開催場所:福島市 国道13号信夫通り、羽黒神社
引用元:公式サイト
福島わらじまつりの由来は何?
わらじまつりは「暁まいり」がもとになっていると言われています。
ですが、「暁まいり」の起源は実はよくわかっていません。
そのため、2019年のまつりリニューアルで「わらじまつり物語」が作られました。
わらじ物語について簡単にご紹介します。
昔、信夫山の周りには真っ黒な泥水の湖があり、そこにはおそろしい大蛇がすんでいました。
大蛇は信夫山の周りに住む村人の畑や田んぼを荒らすので村人はとても困ってしまいました。
そこで村人は信夫山の神様に手を合わせて助けを求めました。
すると、激しい雷とともに天狗が現れ言いました。「田んぼの藁で大きなわらじをこしらえよ」
村人たちは言われた通りに大きなわらじを編み、できあがった大わらじをみんなで持ち上げると、村人たちは100本の足が生えた百足に変身。
村人が変身した大百足は大蛇を退治することができました。
百足から戻った村人たちはわらじを担いで信夫山の神様にお礼を言いにいきました。
引用元:福島わらじまつり公式HPより
福島わらじまつりの見どころは何?
お祭りの1番の見どころは、やっぱり大わらじの奉納です
長さ12mの大わらじを力強く担ぎながら市街地を練り歩き、信夫山にある羽黒神社に奉納されるまで目が離せません!
大わらじには、無病息災・五穀豊穣・家内安全・商売繁盛の願いが込められています。
さらに「わらじ音頭」の踊り流しやわらじ競走もあるので老若男女楽しむことができます♪
東北絆まつりパレード始まりました。新しくなったわらじ音頭初お披露目です^_^ 沿道にも沢山の人達が楽しんでます♫
熱気ムンムン!まだまだ盛り上がりますよ〜〜!!#東北絆まつり #わらじ音頭 pic.twitter.com/JIDCbNpjWD— ぐるっと福島 (福島市二本松市伊達市伊達郡) (@gt_fukushima) June 1, 2019
福島わらじまつりのアクセス方法は?
福島わらじまつりがおこなわれる会場へのアクセス方法はこちらになります。
○電車でのアクセス
JR福島駅から徒歩5分
○車でのアクセス
東北自動車道 福島西ICから約15分
わらじまつりの開催期間中は交通規制がありますので、電車でのアクセスをおすすめします。
福島市の温泉情報を紹介!
福島市には有名な温泉が2つあるので、わらじまつりとあわせて訪れてみてはいかがでしょうか。
飯坂温泉
福島駅から車で約30分、電車では飯坂電車に乗って約20分の場所にあります。
奥州3名湯にも数えられ、近郊にはフルーツラインもあるので福島のフルーツを楽しむことができます。
泉質は単純温泉で神経痛や疲労回復に効果がありますよ♪
土湯温泉
福島駅から車で約30分、路線バスで約40分の場所にあります。
近辺には薬師こけし堂や滝の吊り橋など観光スポットがたくさん!
泉質は宿によって違うので、ぜひ湯めぐりを楽しんでくださいね。
まとめ
・2023年の福島わらじまつりは8月4日(金)から福島駅前で開催される
・わらじまつりの由来は「暁まいり」と言われており、それを元にわらじまつり物語が作られた
・日本一の大わらじが町中を練り歩く姿が1番の見どころ
・開催期間中は交通規制があるため、公共交通機関でのアクセスがおすすめ
・あわせて福島市の名湯も紹介
以上、2023年福島わらじまつりの開催情報と祭りの由来や見どころ、アクセス方法をまとめました。
福島市はフルーツも美味しいのでわらじまつりのついでにグルメも楽しんでみてくださいね♪