北海道・層雲峡を代表するの冬の風物詩である『層雲峡温泉氷瀑まつり』
氷瀑まつりの「氷瀑」とは、凍りついた滝のことを意味します。
氷の建造物やオブジェの作品は、日没後暗くなると色とりどりに美しくライトアップされ、幻想的な風景を作り出すので、圧巻です。
今回の記事では「第49回層雲峡温泉氷瀑まつり2024」の日程、会場の特徴、アクセスなど、氷瀑まつりを満喫するための事前情報をまとめましたので是非参考にしてみてください!
層雲峡温泉氷瀑まつり2024はいつからいつまで?
層雲峡温泉氷瀑まつり2024は下記の日程で開催されます。
■2024年1月27日 (土)~3月17日 (日)
※協力金として、入場の際500円必要です。
層雲峡温泉氷瀑まつり2024のアクセス方法は?
層雲峡温泉氷瀑まつり2023の開催場所と開催時間は下記の通りです。
開催場所:上川町層雲峡温泉(特設会場)
時間17:00~21:30
続いて会場へのアクセス方法を紹介します。
■車でのアクセス
旭川紋別道上川層雲峡IC から、国道39号線を車で25km、30分程です。
層雲峡温泉街入り口の立体駐車場(無料)があります。
■電車でのアクセス
JR上川駅前にある、道北バス“上川森のテラス バスタッチ”から乗車ください。
“層雲峡温泉”で下車後、徒歩5分ほどで到着です。
層雲峡温泉氷瀑まつりの読み方とは?
まず初めに『氷瀑まつり』は普段見慣れない感じですよね。
『氷瀑』の読み方は『ひょうばく』です。
また、層雲峡温泉氷瀑まつりとは1976年に、北海道恵庭市出身の彫刻家である竹中敏洋の指導のもとに発案され、開催されたことが起源となっています。
北海道“冬の三大まつり”のひとつともされており、毎年1月下旬から3月中旬まで、大雪山黒岳山麓の層雲峡の約10,000平方メートルもの広さを誇る石狩川の河川敷の会場で実施されます。
層雲峡温泉氷瀑まつりの見どころは?
石狩川の河川敷を利用した広さ約10,000平方メートルもの会場に、滝が凍るほどの極寒の自然を生かして作られた多彩な氷像、氷の柱、氷のトンネル、アイスドームなどが立ち並びます。
その中でも氷の展望台は、高さがなんと15メートルあり、展望台の上から会場全体を360度見渡すことができます。
その大小さまざまな氷のオブジェが、ライトアップによって照らされ、神秘的な世界観を作り出します。
イベント会場が最も幻想的になるの時間帯は夜であり、その美しさは「日本夜景遺産」に認定されるほどです。
氷瀑まつり会場より
数年ぶりに現れた氷のドーム🧊
うわぁ綺麗 pic.twitter.com/oc7nUoOu6B— 【公式】層雲峡観光協会 (@souunkyou) January 5, 2023
期間中には花火の打ち上げがあります。冬の空は気温が低いため、とても澄んでいて花火がとても美しく打ちあがります。
見どころはメインの雪像だけではありません。
記念撮影ができるフォトスポットで撮影を楽しんだり、チューブスライダーで遊んだり(スノーチューブレンタルは15分500円)、
メインステージでは、和太鼓や日本遺産「上川アイヌ」の舞踊ショーも開催される予定ですので、是非様々なスポットに立ち寄ってお祭りをめいいっぱい満喫してください。
また、イベントで疲れたら近くのホテルでゆっくり体を休めませんか?
イベント日周辺はすぐに部屋がいっぱいになってしまうので、ホテルを取るなら早めの予約がオススメです♪
層雲峡温泉氷瀑まつりでの服装や靴は?
お祭り時期は、まさに北海道で最も寒い時期となります。
一日の最高気温が氷点下のことも多く、その期間中の平均気温はマイナス15度ほどで、最低気温はマイナス30度にもなることもあります。
吹雪だった場合は、強風で体感気温がぐっと下がりますので、防寒対策は必須です。
また長時間、外での観光となりますので、ヒートテックなど保温効果の高いインナーを着こんだり、防風性のある厚手のジャケット、ダウンなどを身に着けるのがおすすめです。
帽子、耳あて、手袋、必要であればカイロなども用意するとよいでしょう。
道が凍っていることも多々ありますので、滑り止め月の靴・ブーツを履くと良いでしょう。
靴の上から装着する滑り止めも売っているので、お手持ちのブーツに装着することでも対応できます。
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まとめ
北海道・層雲峡の一大イベントである「層雲峡温泉氷瀑まつり」。
見どころたっぷりのお祭りですので、北海道の観光の一つとして楽しむのもいいですね!
混雑はあるかもしれませんが、凛と澄んだ大気の中で、北海道の大自然が生んだ芸術を堪能できる層雲峡氷瀑まつりをぜひ体験してみてください。