秋田竿燈(かんとう)まつりは東北三大祭り・日本三大提灯祭りの1つで毎年約120万人以上の観光客が訪れる有名な祭りです。
300本近くの巨大な竿燈に1万個の提灯が輝く姿は壮観!
ここでは2023年の竿燈まつりの開催日程はいつからいつまででしょうか。
また、祭りの魅力についても気になっている方も多いと思います!
本記事では竿燈まつり2022はいつからいつまでの開催なのか、
またその祭りの魅力について紹介していきます!
秋田竿燈まつり2023はいつからいつまで?
開催日は2023年8月3日(木)~6日(日)です。
4日間をとおしての開催となります。
詳細な各日程と会場についても紹介していきます!
【会場・日時】
●「夜本番」竿燈大通り8月3日~6日
・18:15~ 交通規制
・19:00~ 竿燈入場
・19:25~20:30 竿燈演技
・~21:00 終了(交通規制は21:30まで)
●「昼竿燈」妙技会・エリアなかいちにぎわい広場
8月4日・5日 9:00~15:40
8月6日 9:20~15:00
なお、2022年は下記のようなイベントも実施されていました。
2023年は未定ですが、参考に紹介します!
●「竿燈屋台村」
①市役所会場(駐車場)
8月2日 15:00~22:30 ※8月2日は前夜祭
8月3日~6日 15:00~22:30
②中央会場(旧産業会館跡地)
8月3日~6日 11:00~21:30
●「ご当地グルメフェスティバル」
大町イベント広場(秋田ニューシティ跡地)
8月3日~6日 15:00~21:30(予定)
※「ふれあい竿燈」「市民パレード」は、
新型コロナウイルス感染症対策のため2022年は実施されませんでした。
秋田竿燈まつりの魅力を紹介!
魅力①:大迫力な技の披露!
竿燈まつりの魅力といえば、そう!その迫力!
何メートルもある竿を手のひらで支えたり、おでこや肩だけで支えたり。そしてなんと・・・!
腰で竿のバランスをとっているひともいるんです!
信じられますか?
わたしははじめて竿燈まつりをみたとき、「おぉぉ!!!」とつい声をあげてしまいました。
目の前なので大迫力の技をたっぷり堪能できます♪
その技は5種類!
●流し・・・次の差し手が継竹を継ぎやすいように支える技。二人で竿燈を起こし、一人がかかげ、もう一人が継竹を足す。
●平手・・・高々とかざし上げる豪快な基本技。
●額・・・竿を額で支える技。
●肩・・・最も早く覚える技。軸足と竿燈を一直線にするのが美しいとされる。
●腰・・・かなりの練習が必要な熟練の技。
●竿燈囃子・・・「流し囃子」と「本囃子」の2種類がある。
・流し囃子・・・町中を練り歩くさいに奏でる。
・本囃子・・・演技中に奏でる。
魅力②:竿燈の美しさ
五穀豊穣を再現した何メートルもある竿燈の竿。
大通り一面に横たわるその竿が、かけ声とともにいっせいに夜空高く立ちあがるすがた。
赤く輝くちょうちんが夜空に広がります。
本当に美しい瞬間です。
竿燈まつりに参加したときはぜひ注目してください♪
魅力③:会場の一体感
竿燈まつりは大人だけでなく、もちろん子どもも演技します。
大人の力強く勇ましいその姿には、ついくぎ付けになることまちがいなし。
今までたくさん練習してきたであろうその成果を、子どもたちも一生けんめい披露します。
自分の身長よりも高い竿をかかげるなんて、すごいですよね!
観客からの声援、大きな拍手、会場には笑顔があふれます。
番外編:竿燈まつりの豆知識
じつは竿燈まつりには、知らないひとも多いのでは?
という豆知識がいくつかあります。
こちらもまつりの魅力ですのでお伝えしていきましょう。
●ろうそくのお守り
竿燈のちょうちんに使われたろうそくは、安産のお守りなんです。
ろうそくの長さが短ければ短いほど、お産の時間が短くなり、安産にご利益があると言い伝えられています。
●提灯(ちょうちん)のつくり
ちょうちんが倒れたり揺れたりしたら、ろうそくの火が燃えうつらないか、つい心配になってしまいますよね?
でも安心してください!竿燈のちょうちんには秘密の構造があるんです。
それは、空気の通りをよくするための隙間が底にあること。
ちょうちんが大きく揺れると、この底の隙間から風がはいり、ろうそくの火が消える仕組みになっているんです。
なので燃えうつる心配はありません。
●提灯の町紋
ちょうちんには町内の象徴、風雅、長寿、祝福、子宝、豊作を意味する縁起物などが描かれてるそう。
町民の幸せを願う町紋ですね。
●マンホール竿燈
じつは竿燈が描かれているマンホールがあるんです。
鮮やかに色付けされているものは、主に秋田駅周辺や大町にあるそう。
お祭りまえに探してみるのも楽しいかもしれません♪
秋田竿燈まつりの見どころは?
秋田竿燈まつりの1番の見どころは、竿燈だけでなく巨大な竿燈を操る職人芸!
竿燈を操る「差し手」が額や肩などバランスを取りながら技を競い合います。
竿燈には「大若・中若・少若・幼若」の4つの大きさがあり、大若になると高さ12m、重さ50kgにもなります。
大人が操る大若のダイナミックな妙技だけでく、地元の子供たちによる幼若の演技もあり、つい応援したくなってしまいます!
差し手のみなさんは竿燈で技を披露するために幼少期から訓練しているので、並の人間には真似できませんが、竿燈を持たせてもらうこともできるのでぜひ体験してみてくださいね。
会場周辺にはご当地グルメを堪能できる出店もあるので軽食を楽しみながら妙技を楽しむことができます。
オススメは秋田名物「ババヘラアイス」です。
テレビや雑誌などでも紹介されておりSNS映え抜群です!
竿燈まつりの会場へとやってきました。
竿燈の登場までもうしばらく時間があるので、ご当地グルメのババヘラアイスと横手焼きそばでお腹を満たします(^^)#日本一周#自転車旅 pic.twitter.com/3ybzXjAspN— ノブ@ツール・ド・気ままに (@tourdekimamani) August 3, 2019
また、秋田竿燈まつりで疲れたら近くのホテルでゆっくり体を休めませんか?
お祭り日周辺はすぐに部屋がいっぱいになってしまうので、ホテルを取るなら早めの予約がオススメです♪
なお、竿燈まつりの歴史を知りたい方は下記を参照ください!
祭りの起源についてもまとめています!
秋田竿燈まつりのアクセス方法は?
秋田竿燈まつりの会場は下記の通りです。
会場:竿燈大通り、妙技会・エリアなかいちにぎわい広場
■にぎわい広場
秋田竿燈まつりの開催会場へのアクセスをご紹介します。
○電車でのアクセス
JR秋田駅から徒歩15分
○バスでのアクセス
秋田中央交通「通町」または「ねぶり流し館前」下車、徒歩1.分
○車でのアクセス
秋田中央インターチェンジから約20分
会場周辺に無料駐車場が開設されますのでそちらをご利用ください。
※会場周辺での交通規制あり
まとめ
2023年8月3日から6日の4日間にわたって開催される秋田竿燈まつり。
竿燈まつりの魅力はほんとうにたくさんあります。
実際にまつりをみたひとは、来年も、再来年もと、毎年みたくなること間違いなし!
この夏、ぜひ秋田竿燈まつりで感動にふれてみてはいかがでしょうか。