子供に与える朝食って、毎日毎日考えるのが大変!
なるべく栄養を朝からしっかり摂取してほしいから、朝食メニューって悩みどころですね。
今回はそんな、子供に栄養ある朝食を食べてほしいママパパのために、
何を作って食べさせると良いのかを詳しく解説します。
子供が朝食を食べたがらない時の対策もお教えしますので、
早速明日の朝食から役立ててみてくださいね!
・子供の朝食は何を作ればよい?
・栄養をしっかり取る方法を紹介!
子供の朝食で必要な栄養は炭水化物!その理由とは!?
子供が朝食で摂るべき栄養はズバリ、炭水化物なんですよ!
確かに炭水化物って朝食で摂ると良い、という話を耳にしますね。
でもなぜ、炭水化物って朝食で摂ると良い栄養なんでしょうか?
炭水化物にはブドウ糖という成分が多く含まれています。
このブドウ糖は摂取することで、
脳を活発に働かせる効果があるんですよ!
しかも、ブドウ糖を摂ることで、体が疲れやすくなったり、
集中力低下を防ぐ役割も果たしてくれます。
ブドウ糖って要するにエネルギーの素となるものなんですよ!
ということで、ブドウ糖で作られている炭水化物を朝食で摂取すれば、
子供は元気な状態で午前中を過ごせるんですね。
反対に炭水化物が摂れていないと、
エネルギー不足になってしまうでしょう…。
子供が学生の場合は、エネルギーが不足することで、授業中に眠くなったり、集中できなくなるんですよ!
だからこそ炭水化物を朝食で摂る必要が出てきます。
ただ、具体的にどんな朝食を与えれば、
炭水化物を摂らせることが出来るのでしょう?
子供の朝食で必要な栄養は炭水化物!そのメニューは?
次は朝食におすすめな炭水化物メニューを紹介します。
おにぎり
やっぱり炭水化物といえばお米!
普通に和定食にしても良いのですが、
おにぎりは片手で、しかも手づかみで食べられるため、比較的パクパクと食べやすいというメリットも!
炭水化物は十分に補うことが可能なので、きちんと朝からパワーを出せますよ。
食パン
食パンはトーストで食べたりサンドイッチにして食べられます。
また、フレンチトーストや、
チーズと目玉焼きをのせたクロックマダムで、
食パンを食べるのも良いでしょう。
食パンだと色々と食べ方のバリエーションが豊富なので、子供を飽きさせることなく、朝食を食べさせられますよ!
私も子供の頃は、主に朝食はトーストでした。
炭水化物ももちろん摂取できるので、
忙しい朝はトーストを中心にメニューを考えましょう。
バターロール
バターロールはパンの中でも小さめで、しかも柔らかいため、
子供は特に食べやすく朝食に最適。
そのまま食べても良いし、軽く焼いてから食べたり、もしくは切れ目を入れて、レタスやハムなどをはさんで、ロールサンドにしてもOK!
栄養もバランス良く摂ることが出来ますよ。
うどん
寒い時期の朝には、温かいうどんを朝食にするのもおすすめ。
かきたまうどんにすれば、炭水化物だけでなく、卵の栄養も同時に摂れるのでより体に良いですよ!
私も朝食に温かいうどんを食べたことが何度かありますが、体の中からポカポカになるので、
ぜひ子供の朝食に検討してみてください。
餅
トースターで焼いて醤油で味付けして、
海苔をまいた磯部餅にしても良いし、
きな粉やあんこをかけても美味しいです。
お正月を過ぎ、餅が余っていたらぜひ、
朝食に活用していきましょう。
パンケーキ
パンケーキは子供が大好きなメニューなので、
朝食のラインナップに加えていくと良いですよ!
炭水化物だけでなく糖分も摂取できるので、
脳の働きが更にアップされやすくなります。
シリアル
シリアルも炭水化物を含む食べ物の一つ。
最近では、ドライフルーツやグラノーラなどが含まれ、食物繊維や鉄分やビタミンなども同時に摂れるものもありますね!
また牛乳をかけて食べるため、カルシウムも補えるという、かなり栄養価が高い朝食になるでしょう。
ちなみに私は、シリアルに牛乳ではなく、
豆乳をかけて食べることをおすすめします!
牛乳だとお腹を下してしまうという体質の子供でも、豆乳なら安心して食べられますよ。
以上が子供の朝食に適している、
炭水化物を補充できるメニューです。
これらのメニューから、子供の朝食をチョイスすると良いですね!
子供が朝食をなかなか食べずに栄養が摂れない!そんな場合の工夫の仕方
子供が朝食をなかなか食べてくれない場合だと、栄養をしっかり摂れているか不安になるもの…。
そこで続いては、子供が朝食を食べてくれないとき、ぜひ試してほしい工夫の仕方を紹介します。
食べやすい大きさにする
子供、特に小さい子だと、おにぎりやパンなどが大きいと、食べたがらないケースもあります。
そのため、なるべく朝食はパンならカットし、
おにぎりは小さく作るなど、食べやすい大きさにしておきましょう。
すると子供は朝食を食べるようになりますよ!
子供が好きな食べ物を使う
例えばおにぎりやサンドイッチなら、
子供の好きな具材で作るようにしましょう。
トーストの場合も、子供が好きなジャムだったり、ピーナッツバターなどを塗ると良いですね。
自分の好きな味がする朝食だと、
子供は食べやすくなるでしょう。
可愛らしいピックやお皿を使う
子供がまだ小さいのでしたら、朝食の見た目を華やかにする、
というのもスムーズに食べさせる工夫です。
そこで、朝食には100均で売っているような、
可愛らしいピックを刺しておきましょう。
もしくは子供が気に入っているお皿に、
朝食を盛り付けるのも効果的。
栄養価の高い飲み物もプラスする
どうしても朝食で十分に栄養が摂れているのか心配になった時や、
朝食をちゃんと食べない場合は、飲み物で栄養を補いましょう。
牛乳や豆乳、乳酸菌飲料など栄養価が高い飲み物を飲ませれば、朝食をあまり食べなくても、栄養を摂取できるでしょう。
以上が朝食を子供が食べてくれない時の工夫の仕方なので、子供の健康や成長のためにも、試してみてくださいね!
まとめ
子供が朝食で摂るべき栄養は炭水化物ですね。
炭水化物はエネルギーに変換されるため、朝食で摂ることで、パワーが出ます。
そこで、おにぎりやパンやシリアルやパンケーキなどで、朝食で炭水化物を十分に摂取できるようにしましょう。
子供が朝食を食べたがらないときは、食べやすい大きさにしたり、見た目を華やかにしたり、
栄養価の高い飲み物を与えると良いですよ!