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西馬音内盆踊り2023に駐車場はある?アクセスや交通規制も解説!

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西馬音内盆踊り(にしもないぼんおどり)の起源については正確な記録が残っておりませんが700年以上の歴史はあると言われます。

2023年は例年通りの日程で8月16日(水)から18日(金)の3日間に渡り開催されます。

日本三大盆踊りのひとつに数えられ昨年は10万人を超える来場者数があり、顔を隠すようにし独特なテンポで繰り広げられる踊りなどから多くの方を魅了しています。

秋田県羽後郡西馬音内にて開催される西馬音内盆踊りの駐車場や会場までのアクセス方法、交通規制に盆踊りの内容やイベントの見どころなどを紹介します。

西馬音内盆踊り2023に駐車場はある?

西馬音内盆踊りでの会場近くに駐車場は設置されます。

盆踊りが開催されている期間には徒歩3~10分以内の場所に臨時駐車場が設定され、協力金として車両1台につき1,000円の負担が必要になります。

駐車場代は1台1000円

その駐車場は領収証の提示により車の出入りも可能というメリットはありますが、2023年はコロナを原因とする規制が減少傾向にあるため早い時間から満車となる可能性も高くなります。

13:00から利用可能ですので早めに来場すれば駐車場所の確保はしやすくなり、遅れた場合には近隣の有料駐車場を探さなければならなくなってしまいます。

一般の方が有料で空き地を駐車場として貸し出されていることもありますが、運営側からもその場所で発生した事故等には一切関与しないので気を付けるよう通知されています。

臨時駐車場の詳細な内容や場所についても西馬音内盆踊り開催前には公表されます。

詳細な駐車場の情報がでればまたお知らせします。

参考として以下の場所に駐車場が設置されていたようです。

■中央公民館
■羽後町役場
■羽後中学校など

■参考:羽後町 中央公民館

西馬音内盆踊り2023に交通規制はある?

盆踊り開催期間中は会場内では16:00から23:00まで、そして会場周辺部も18:00から23:00までの車両の通行などの交通規制が敷かれます。

ただ、2023年の具体的な交通規制の内容や場所は公式HP上でもまだ公表されていません。

参考資料としての昨年の交通規制図を下記に示します。


引用元:リンク

イベント開催前には詳細が発表されますので来場前には必ず確認をされることと、移動方法や駐車場所などもあらかじめ決められることをおすすめいたします。

西馬音内盆踊り2023のアクセス方法は?

会場は秋田県雄勝郡羽後町です。

電車・車・飛行機でのアクセス方法を紹介していきます。

■電車の場合
JR在来線奥羽本線にて湯沢駅下車

新幹線をご利用の場合はいずれかの駅で秋田新幹線に乗り換え、大曲駅にて奥羽本銭に乗車し湯沢駅下車。

下車後羽後交通路線バスまたはタクシーに乗り換えです。

羽後交通バスの湯沢駅発バスの乗車時間は約20分となります。

■車の場合
湯沢横手道路の湯沢IC下車後、国道398号線経由

距離約9.3km 所要時間約15分

所要時間は通常時の予測であり渋滞発生時やイベント開催時には長くなる可能性があります。

■飛行機の場合
秋田空港で秋田中央交通バスに乗り換えJR秋田駅まで
所要時間約40分 運賃大人950円・子ども480円

JRにて秋田駅から湯沢駅まで
乗車時間約90分 運賃1,520円・子ども760円

合計で乗車時間約130分(乗換時間等は含みません)
運賃大人2,470円・子ども1,240円

西馬音内盆踊り2023の起源は?

日本三大盆踊りとして知られる西馬音内盆踊りですが起源などを明紀されたものはなく、1290年ころに修行僧が西馬音内神社の境内で豊作を祈り躍らせたことが始まりという説もあります。

その踊りに関ヶ原の戦いで敗れた当時の西馬音内城主を偲び踊られた亡者踊りと一体化したとも言われ、その踊りの会場が今の場所になったのは1780年頃ということも言い伝えられた内容です。

西馬音内盆踊り2023の見どころは?

西馬音内盆踊りで最も目を引く特徴的な衣装は編み笠と彦三頭巾という被り物で、いずれも顔を覆い隠し身分が分からないようにし誰でも踊りに参加できるようにしているからだそうです。

被り物以外の衣装には女性だけが身につける端縫いと男女兼用の藍染があり、端縫いの衣装は華やかなだけではなく踊りの上達が認められて初めて着ることができるため多くの女性の憧れとなっています。

藍染の浴衣は各家が代々伝えられてきている染め方で作られていることが多かったこともあり、端縫いの着物とともに良いコントラストと味わいを出しています。

踊りには2種類の踊り方と囃子にも4種類の奏法があります。

優雅な形で踊る踊り手と、勇壮でにぎやかで激しさをも感じる囃子の不思議な調和と一体感も大きな魅力のひとつとなっています。

でも、優雅で優美な踊りの中でも急に一回くるりと回転する時があり輪廻転生を表すとも言われ、亡者踊りと一体化したという話しもあるため西馬音内盆踊りが怖いと評される理由のひとつなのでしょうか。

この西馬音内盆踊りも長く地元で愛され続けてきたお祭りなのですが、ある全国規模の企画に東北代表として出演することになり多くの女性が出演者として参加することになりました。

地元のイベントゆえに自己流の振り付けになったりお囃子と衣装にも統一感が薄れていたため、全てを西馬音内盆踊りとして統一し全国にお披露目することとなったのです。

それが大変な高評価を受け今では日本三大盆踊りとまで言われるようになり、日本の「重要無形民俗文化財」や「ユネスコ無形文化遺産」としても登録されるまでに至りました。

今も両親や祖父母の踊りや演奏を子どものころから見続けることで自然に覚え、特に意識することなく受け継がれている方の多い西馬音内盆踊りを守り続け今後も楽しませていただきたいと思います。

まとめ

秋田県羽後郡西馬音内にて開催される西馬音内盆踊りの駐車場や会場までのアクセス方法、交通規制に盆踊りの内容やイベントの見どころなどを紹介しました。

ぜひ、本記事を参考に西馬音内盆踊りを楽しんでみて下さい!