山形県米沢市の冬の風物詩である『上杉雪灯篭まつり』
約300基の雪灯篭と約1,000個の雪ぼんぼりに灯がともる景色は、なんとも幻想的なものです。
やわらかな灯りが揺らぐ情景にはと美しさと癒しがあり、ほっこりと温もりを感じられることでしょう。
今回の記事では2024年開催の「第47回上杉雪灯篭まつり」の会場や日程、アクセスや歴史など、 上杉雪灯篭まつり を満喫するための事前情報をまとめましたので、是非参考にしてみてください!
上杉雪灯篭まつり2024の会場はどこ?
会場は主に『上杉神社境内』『松が岬公園一帯』『伝国の社』です。
■松が岬公園一帯(上杉神社)
■伝国の社
また、イベントで疲れたら近くのホテルでゆっくり体を休めませんか?
イベント日周辺はすぐに部屋がいっぱいになってしまうので、ホテルを取るなら早めの予約がオススメです♪
上杉雪灯篭まつり2024のアクセス方法は?
会場周辺は混雑が予想されるので、公共交通機関を利用するか、付近の有料駐車場の利用、または有料シャトルバスを利用と良いでしょう。
●公共交通機関
・米沢市街循環バス(右回り)
米沢駅前発→上杉神社前下車 片道210円
・駅・会場からタクシーを利用する
●無料駐車場
米沢市役所
(東北中央自動車道米沢中央ICから約10分)
※米沢市役所から会場までは有料シャトルバスが利用できます。
●シャトルバス
【運行時間及び経路】
2月10日(土)
米沢市役所・米沢駅-伝国の杜 10:30~21:30
2月11日(日)
米沢市役所、米沢駅-伝国の杜 10:30~20:30
※だいたい20分間隔で運行されるとのことです。
【料金】
片道
中学生以上 200円
小学生 100円
幼児 無料
例年、杉雪灯篭まつりは多くの観光客が訪れる人気イベントですので、開催時期には渋滞が発生する傾向があります。
早めに自宅を出発するなど、時間には余裕を持って行動しましょう。
上杉雪灯篭まつり2024の開催期間はいつからいつまで
上杉雪灯篭まつり2023の開催期間は下記の通りです。
■2024年2月10日(土)~2月11日(日)
各日程でのイベント時間は下記の通りです。
2月9日(金)17:30~20:00 雪灯篭プレ点灯
2月10日(土)17:00~ 鎮魂祭
17:30~ 雪灯篭・雪ぼんぼり点灯
2月11日(日)17:30~ 雪灯篭・雪ぼんぼり点灯
上杉雪灯篭まつりの歴史は?
昭和53年から始まった「上杉雪灯篭まつり」。
松が岬公園一帯を主会場に、毎年2月の第2土・日曜に開催されます。
会場では約300基の雪灯篭と約1,000個の雪ぼんぼり(雪洞)に灯がともり、雪景色の中で幻想的な世界を楽しむことができます。
実は雪灯篭は、地元の学生や一般団体の方のボランティアの方々などで作成されたものが大半。
一つ一つ心をこめて作られた雪灯篭や雪ぼんぼりが白銀世界の中に灯され、非常に美しいものとなります。
祭りの前日には、雪灯篭のプレ点灯も実施されます。
上杉雪灯篭まつり2024の見どころは?
続いて見どころを紹介していきます!
●雪灯篭、雪ぼんぼり
雪灯篭、雪ぼんぼりのやわらかなローソクの光が会場を包みこみます。
商店街や各家庭においても、それぞれの雪灯篭・雪ぼんぼりが作られ、町全体が明るく照らされます。※プレ点灯は参道部分のみとなります。
●鎮魂祭
松が岬公園内の「鎮魂の丘」には、第2次世界大戦の戦没者を偲ぶため、雪で作られた「鎮魂の塔」が建ちます。
この鎮魂塔に灯りをともし、「鎮魂祭」が実施されます。
●キャンドルゾーン
キャンドルやカラーメガホンにより制作されます。
雪灯篭とは一味違う、鮮やかでカラフルな世界観を感じられます。
色とりどりのキャンドルは、とても美しく、寒さを忘れて見入ってしまうことでしょう。
●テント村物産展
「テント村物産展」では米沢グルメを楽しむことができます。
米沢らーめん、鍋や牛串焼、玉こんにゃくなどなど、地元の名物やお土産などを販売する屋台が立ち並び、山形名物の美味しいものが一度に味わえます。
ホットなご当地グルメを堪能して、寒さを吹き飛ばしましょう!
●ステージイベント
会場内のオープンステージで開催されるステージイベントでは、地元米沢で活躍するパフォーマーの方々を中心に、素敵な演奏、パフォーマンスが繰り広げられます。
寒い中でのステージではありますが、地元で活躍する皆さんを中心としたエキサイティングなステージを是非お楽しみください。
まとめ
山形県米沢市の一年に一度のイベントである「上杉雪灯篭まつり」。
みどころたっぷりのお祭りですので、山形の観光の一つとして楽しむのもいいですね!
混雑はあるかもしれませんが、白銀の世界の中に浮かぶ優しい灯りは幻想的で、心温まるものとなります。ぜひこの冬に一度体験してみてください!