滋賀県大津市の石山寺は歴史的にも有名で、1年を通して四季折々さまざまな花を楽しめる「花の寺」としても有名です。
そんなに石山寺は滋賀県の梅、桜の名所のひとつです。
毎年2月中旬から4月上旬まで梅と桜が楽しめます。
本記事では2023年の石山寺で開催している『梅つくし』と『桜まいり』がいつからいつまで開催しているのかまたアクセス情報やおすすめの見頃の時期を紹介します。
ぜひ、石山寺で梅や桜の鑑賞の参考としてください!
石山寺の梅と桜の見頃はいつ頃?
例年の見頃は
梅は、2月下旬〜3月中旬です。
咲き始めは早咲きのものから順に、2月中旬頃からです。
桜はその後の、3月下旬〜4月中旬頃までです。
咲き始めは3月中旬頃からですね。
実際の過去2年の見頃はどうだったかみていきましょう〜。
■2021年
2021年は梅のピークは3月初旬〜中旬にかけてだったようです。
桜は咲き始めが3月中旬で、満開は3月末〜4月でした。
■2022年
2022年は寒さの影響で梅の開花が例年より遅れたそうです。
梅の見頃は3月中旬からでした。
桜の咲き始めは3月中旬ごろからで、満開は4月に入ってからでした。
2023年の石山寺の『梅つくし』と『桜まいり』はいつからいつまで?
この開花時期に合わせて、『梅つくし』、『桜まいり』が開催されます。
石山寺では、さまざまな種類の梅花と桜で、春色に一帯が染まります。
■梅つくし…2023年2月18日(土)〜3月18日(金)
■桜まいり…3月19日(土)〜4月9日(日)
時間は下記の時間帯で開催されています。
時間 午前8時〜午後4時30分(入山は午後4時まで)
石山寺の梅の見頃は3月初旬〜中旬にかけてがピークです。
桜は4月の頭頃に満開になります。
2023年の石山寺の『梅つくし』と『桜まいり』のアクセス方法は?
開催場所はもちろん滋賀県の石山寺です。
大本山 石山寺
住所 〒520-0861 滋賀県大津市石山寺1丁目1-1
電話 077-537-1105 (一般社団法人 石山観光協会)
場所 石山寺境内一帯
入場料 600円(小学生250円)
駐車場 あり (600円/回、約120台)※石山寺観光駐車場
最寄り駅 京阪石山坂本線 石山寺駅
駐車場は、石山寺から徒歩1分の距離にあります。
また最寄り駅は京阪石山寺駅で石山寺まで徒歩10分です。
JR東海道本線石山駅から京阪バスで石山寺まで行くことも可能です。
2023年の石山寺の『梅つくし』と『桜まいり』の見どころは?
石山寺の梅つくし2023
この期間中、常時、約30〜40種類の見頃になった美しい盆梅も次々と境内各所に展示されていきます。
石山寺では、梅の木が400本、約40種が植えられています。
早咲きの寒紅梅などから咲き始め、白梅の代表的な品種の白加賀(しらかが)などの梅花は甘い香りと共に咲き誇ります。
広い境内には梅園が3つあります。
『第一梅園 薫の苑』では甘い香りのする蝋梅と月見亭が楽しめます。
『第二梅園 東風の苑』は高台で高低差が活かされた景観を散策できます。ベンチがあるので座ってのんびりしながらもいいですね。
『第三梅園 水仙の苑』では黄色い水仙と梅のコラボレーションが楽しめます。
梅の木と盆梅のそれぞれの美しさの違いを観れるのも素晴らしいですね。
石山寺の桜まいり2023
桜は早咲き、遅咲きのさまざま種類に約600本が咲きます。
ソメイヨシノ、シダレザクラ、山桜などが楽しめます。
月見台からは門前に流れる瀬田川の桜並木も望むこともできます。
石山寺境内だけなくて、門前、瀬田川周辺の桜の花々を合わせて見ることができます。
期間中、石山寺の門前のお店では、梅や桜にちなんだ食事やお菓子が用意されます。
梅風味のちりめん山椒、梅おろし蕎麦、梅の香ダレのかかった揚げみたらし団子、石山寺のさくら餅などがあります。
期間限定のグルメで味覚からも春の始まる予感を体感でき、梅、桜の季節を満喫できます。
2023年の石山寺の『梅つくし』と『桜まいり』おすすめの見頃時期は?
見頃は毎年、少しづつ微妙に変わってくるのでSNSで、リアルタイムの状況をチェックするのをおすすめします。
随時、開花の状況などをは石山寺の公式のHPやTwitterで更新されてます。
是非チェックしてみてください。
石山寺門前のお店の紹介もHPに、載ってるので合わせて見てみるといいですね。
3月中旬あたりが、早咲きの桜と梅がどちらも楽しめるので、おすすめです。
その時には水仙や椿、アケビなども咲きはじめます。
他の草花も合わせてみることができます。
もしく4月の桜が満開の時期を終わり頃も面白いかもしれません。
青々としたあお若葉(もみじ)や真っ赤なキリシマツツジとのコラボレーションで賑やかな感じを楽しむことできますね。
寒いのが苦手な方はおすすめです。
期間中のどの時期に行っても、他の草花とのコラボレーションを味わえるとおもいます。
開花時期や見頃が品種によってちょっとづつずれていくので、長い期間、花の見頃が楽しめます。
自然のリレーを観察しながらの楽しく散策が出来そうですね。
まとめ
梅、桜の見頃に合わせて『梅つくし』、『桜まいり』が開催されます。
この期間は境内に盆梅の展示も行われます。
石山寺の門前の店では梅や桜にちなんだグルメも味わえます。
桜の見頃には門前の瀬田川の約1000本からなる桜並木も楽しめます。
2月、3月はまだまだ寒い時期でもあるので、調節の効く服装で行くといいですね。
石山寺は広いので、ハイキング気分で、梅や桜を楽しんでみてください。
是非、身体を少しずつ動かして、自然から春を感じに行ってみてはどうでしょう?
春らしい優しく甘い花々を観て、季節限定のグルメで自分の心も身体も喜びそうですね。